いまにも動き出しそう!躍動感あふれる蜂の舞う里「チェンソー動物園」

立ち木ライオン_1

想像を超えるというのは、まさにこのことを言うのか。そう感じざるを得ないのが、ここ大井町の「蜂の舞う里」にあるチェンソーアート。

「チェンソー動物園」と名付けられたその敷地内には、親子でペアとなった動物たちが躍動しています。キリン・サル・ライオンなど。それも、いわゆる「立ち木」という根付いたヒノキを切り倒さず、そのまま彫るという方式で。

だからこそ、いまにも動き出そうとしている動物たちが、自然的な力強さを増して感じるのです。

作者は造形アーティストの「蘭二朗」さん。開会式では、エノキ横の蜂に取り付ける「羽」を製作。

あらゆる角度からチェンソーの刃を入れ、時には切るように、時には撫でるように…。蘭さんの手にかかれば、味気のない丸太が、あっという間に命が吹き込まれます。

「チェンソー動物園」の見どころは他にも。この動物たちを背に向ければ、足柄平野を一望できるのもポイント。親子で十分楽しめそうです。

参考:内覧会が終わり、いよいよお祭り間近!!|ふるさと農園四季の里 「蜂 花 苑 」ブログ

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